誰かの好意を受け取ることは、その相手のためになる

CLAMP作「xxxHOLiC」はアヤカシが見える四月一日君尋が、「アヤカシを見えなくしてほしい」という願いを叶えてもらうために、願いを叶える店の店主壱原侑子のもとでアルバイトをする話です。様々な体験の中で、四月一日君尋が気付き、変わっていくもととなった考えがあります。

 

自分が傷つくことで、自分を大切に思う人は悲しむ

自分が大切に思うひとに悲しんでほしくないから、自分を大切にする。(もちろん相手を大切にすることが前提の話です)過度な謙遜なども、あまり良くないかもしれません。

 

同様に、誰かの好意を受け取ることはその好意を向けてくれた人のためになると思いました。誰かのために何かをしたとして、喜んでもらえると嬉しいものです。

 

しかし時々相手に申し訳なく思って、せっかくの好意からの行動を遠慮して断ってしまうことがあります。申し訳なさそうな顔が見たかったのではなく、嬉しそうな顔をみたいと思うのではないかと思いました。

 

相手に「必要なこと」を伝えるときに大事なこと―本当のコミュニケーション―

先日とある企業の方とお話しをする機会がありました。

とても経験豊富でウィットがあり、様々な知恵を教えていただき、素直に尊敬できる人でした。

その方からアドバイスをいただきました。

 

"一歩踏み込んだコミュニケーションが必要"

 

「例えば、友人を見ていて「明らかにこうした方が良い」と思うときに、

あなたはそれを伝えないでしょう?それは伝えないといけない。

ただ、伝えるタイミング言い方には気を付ける必要がある。

もしも上手くいかなくても、それが本当のコミュニケーションだよ。」

 

「明らかにこうするべき」と思うときは少なからずあります。それを伝えた方がいいな、と思っても、相手が聞き入れる状態にあるかどうかは 相手を見ていればおのずとわかるものです。

 

「伝える」ことは勇気のいる行動です。タイミングが良くなければ相手には伝わらず、かつマイナスな感情を抱かれるかもしれません。人は、自分にとって本当に必要なことや向き合うべき問題を、無意識に避けてしまいがちで、そんなときに核心を突かれたことを言われると耳が痛いと思うからです。

 

私は、もしも耳が痛いことを言われたときは、納得できなくとも一旦受け止める必要があると思っています。「受け入れる」のと「受け止める」のは違います。「受け入れる」のは意味を咀嚼して自分の糧にすること、「受け止める」のは様々な意見の一つとして心に留めると考えています。伝えてくれた相手は、伝えることで私に嫌に思われるかもしれない、という覚悟をもって伝えてくれているのです。

 

私はたとえ相手に必要なことであっても、せっかく伝えても単にうっとおしく思われるだけなら伝えない方が良い、と考えていました。相手によってはどういった反応が返ってくるのか予想がつくときがあります。

 

しかし伝える必要性に気付いた今、時期と言葉に気を付けて伝えていこうと決めました。これから書いていく記事の中に、読んだ方の必要としている言葉があって、少しでも良い影響があることを願います。